オミクロン株も
man madeなのか

Dec.4 2021

 2021年11月下旬になり、新たに南アフリカでオミクロン株と言われる変異株が発生しました。

 この株はネットの情報では、スパイク部分が32個のアミノ酸の変異があり、本体部分で23個のアミノ酸の変異があると確認されています。

 この情報から、今まで変異株が起こってもスパイク部分で10数個だったものが一気に倍以上になっています。

 これは自然界で起こる現象なのでしょうか?

 通常ではありえないと思われます。やはりヒトの手によって作られた印象が強いです。
 
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  エクセルに公開されたオミクロン株のスパイク部分の変異と、イギリス株、南アフリカ株、インド株(デルタ株)の違いを比べてみました。  
   
  適当に作ったので、アバウトな図ですが、左側にオミクロン株のスパイク部分のアミノ酸の変異32個が番地順に縦に並んでいます。

 右にイギリス株、南アフリカ株、インド株の共通した変異を表示してあります。

 黒い枠で示された部位は、ヒトの受容体とくっつく場所、RBD(receptor biding domain)です。328番目から533番目のアミノ酸が相当します。

 681番目はfurin cleavageの部位です。スパイク部分が分かれてくっつく部位で、これがあるためSARSより感染力が相当強くなりました。
 
 
 
   
  図は同じものです。
 下に文章を延ばすので見にくくなるため再度入れました。

 これを見るとイギリス株とは同様に69と70が欠失し、501番が同じN501Yです。さらにfurin cleavage部位でP681Hと同じ変異を起こしています。

 新型コロナウイルスは約29000個以上の塩基(遺伝子)からできています。

 ということは1個の変異が同じになる確率は、およそ1/29000です。塩基が同じになる確率は1/4です。これらを掛け合わせると、1/116000が1個の塩基が同じになる確率です。

 もし4個がビンゴになるには約1/1垓8000京になります。

 これは自然界で起こるのでしょうか?

 さらにインド株とは3個のアミノ酸が同じでした。これはビンゴになるには約1/1560兆です。

 南アフリカ株とはインド株同様、3個のアミノ酸が同じ変異です。これもビンゴになる確率が約1/1560兆です。

 これらが全く同じ変異だったということは、確率的には天文学的な数字になると考えられます。

 結局はヒトが作った変異株なのだろうと、想像できると思います。
 
 困った世の中です。
 
 
 
 
 各国のどの研究者も、オミクロンの発生について、新型コロナウイルスの発生系統樹から、どの系統から発生したのか説明できないようです。

 先にご紹介した、荒川 央先生も、独自にオミクロンの遺伝子レベルでの精査を行われ、その遺伝子レベルが自然に発生したウイルスとは言えない証拠を見出されています。

 さらに発生系統樹からも説明できないことを明白にされています。
 
2022年1月9日追加