シェディングにも関わる
mRNAワクチン接種者が
放出する
ホルムアルデヒドや
揮発性有機化合物
Nov.12,2022
シェディングに関しては、正確な情報がまだ得られていない状態と考えられます。 エクソソームを介して、スパイク蛋白や、酸化グラフェン等がmRNAワクチン等の接種者から放出されることだけをシェディングと定義できると思っていました。 過去の生ワクチンのワクチンシェディングは古典的な概念と言ってもいいのかもしれません。 |
||
2022年の11月に、大気中のホルムアルデヒドや揮発性の有機化合物を測定できる小さな機械を手に入れました。 ネットで同様の機械で大気中の揮発性有機化合物を測定してるブログを拝見しました。 それによると、mRNAワクチンを接種した人たちがホルムアルデヒドや揮発性有機化合物を大量に放出しているかもしれないというものでした。 実際に機械で調べてみると、ホルムアルデヒドはヒトがいない状態に比べて、接種者がいるとかなりの高い数字を示していました。 |
||
下の図は実際に測定した、ホルムアルデヒドや揮発性有機化合物の値です。 ホルムアルデヒドが0.418mg/m3 揮発性有機化合物が2.633mg/m3
|
||
正常なヒトにおいて、ホルムアルデヒドはごく微量が呼気から放出されています。論文によるとホルムアルデヒドは10ppb程度放出されていると報告されているようです。論文は要約しか見れません。これを引用した論文に記載がありました。 ppbはppmの1000分の1の単位です。 ★シックハウス症候群の基準は100mg/m3と言われています。これは0.08ppmだそうです。 すると上記の10ppbは0.01ppmですので、思ったより高い濃度です。ppmは単位変換の計算が厄介です。アバウトに0.01ppmは0.013mg/m3くらいです。 これが上図のようなホルムアルデヒドが0.418mg/m3まで増加することがあり得るのでしょうか?単純に計算すると約32倍くらいになります。 今後何らかの精査を行わないと明白なことは言えそうもありません。 |
||
ここでホルムアルデヒドによる症状を記載いたします。 結膜炎、鼻炎、咽頭炎、皮膚炎(蕁麻疹、接触皮膚炎など)、気管支炎、気管支喘息、動悸、不整脈、胃腸症状(下痢、嘔吐等)、異常発汗、不眠、不安、うつ状態、記憶障害、価値観や認識の変化、痙攣、頭痛、発熱、疲労感など、他に自己免疫性疾患を引き起こす可能性がある。 上記のように多彩な症状が引き起こされるのが分かります。そして赤字で示した症状が、ネット等で認められる、シェディングによって生じていると言われている症状です。かなり共通の症状が起こっていることが分かります。
さらに、シェディングの症状だと一般に言われていた症状の8割以上は、化学物質過敏症の症状と一致すると思われます。 |
||
ホルムアルデヒドは体内で作られるのでしょうか?作られるとすると、その生成機序はどうなっているのでしょうか? 2017年にNatureに体内で作られるホルムアルデヒドについて、その生成機序を推測する話がこの世で初めて登場しています。 ホルムアルデヒドが体内で作られるとしても、10ppbは、1ppmの100分の1程度の濃度です。 mRNAワクチンの接種者がホルムアルデヒドを放出するとして、いったい何が起こっているのでしょう。 mRNAワクチンによって、ヒトの遺伝子は組み替えられているため、ホルムアルデヒドが通常の30倍以上放出されるようになったのか、あるいは体内でのホルムアルデヒドの分解が抑制されているのかと想像しました。とはいえ、なかなか考えづらい話です。 しかし、ホルムアルデヒドをはじめとする、揮発性有機化合物が、何らかの悪さをしてる可能性はありえそうです。 今後のこういったことに関する研究の結果を待つしかなさそうです。 |
||