Pfizer/BioNTecのmRNAワクチン

 < 従来のワクチン 

 
SARS-CoV-2というウイルスが出てくるまでは、生きたウイルスの働きを弱くした生ワクチン、あるいはウイルスとして機能しなくなったウイルスを使用した不活化ワクチンによってワクチン接種が人類や動物に行われていました。

 今回のSARS-CoV-2というウイルスに対するワクチンは、中国では不活化ワクチンが使用されていますが、他のUSAのファイザーやモデルナのワクチンはmRNAワクチン、 イギリスのアストラゼネカ製のワクチンはベクターウイルスを用いたDNA型ワクチンと言われています。

 今後日本で出てくるワクチンも、塩野義製薬のものはRNAを利用したワクチンで、富山化学とフジフィルムのワクチンはsaRNA、自己増殖型のRNAを利用したワクチンと言われています。

 
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< mRNAワクチンのアメリカのメディアからの話 >

 
日本語でのネットの検索では一切出てきませんが、英語で検索してみると、モデルナのワクチンもファイザー製のワクチンも動物実験による安全性の確認は行っていないようです。

 すなわち、動物実験がされていないとのことです。


 
あるメディアからの記載の原文です。
 
After Pfizer skipped animal trials for their new mRNA coronavirus vaccine,they began using various doses of foreign mRNA to experiment on human test subjects. 
 
 赤色の文章をみると、ファイザーは彼らの新しいmRNAコロナウイルスワクチンに対する動物実験をスキップした、と書かれていました。

 

 
 
 
< mRNAワクチンの仕組み >

 WHOからPfizer/BioNTecのワクチンに関しては、その遺伝子配列が公開されています。モデルナは公開されていないようです。

 その遺伝子配列の1番から500番目までの配列を見てみましょう。


   

 お分かりの方も多いと思いますが、上記を見るとΨという文字列がたくさん記載されています。Ψはギリシャ文字でプサイと呼ばれます。

 これは自然界での配列だとウラシルという塩基が記載されるはずですが、自然界のウラシルという塩基を使ってmRNAを作った場合、それを生体内に入れると、ヒトの体はそのmRNAを敵だと考えて攻撃してしまうのだそうです。

 そのため修飾塩基といわれているΨという塩基を人工的に挿入してるのだそうです。

 このΨは自然界には存在しない化学物質で、シュードウリジンと言われています。

 2003年にJ Creig Venter博士がA、G、C、Tという塩基のみからウイルスを合成させました。それと同じ方法を用いて、今回のmRNAワクチンは合成されています。

 このmRNAはヒトの細胞内に入り込み、細胞内のリボソームという器官でSARS-CoV-2のスパイク蛋白を合成させます。


 遺伝子配列の話に戻ってみましょう。
 遺伝子の1番目から30番目の配列だけを見てみます。
 
 実際の自然界のSARS-CoV-2のスパイク蛋白のmRNAは下記の上段の様に記載されます。

 
 

 下段は合成化合物のシュードウリジンを使った、ワクチンに使用されている塩基配列の表記です。

 さて、ここでウラシルの塩基の構造を見てみます。


 

 このウラシルを修飾塩基である、化学物質シュードウリジンの構造式と比べてみます。

 

 右側がそうですが、自然界に存在するウリジンに比べてN基の位置が変わっています。

 これほど大幅に構造式が違っても、ヒトは異物としてmRNAワクチンを認識できないことが解ります。

 ヒトの遺伝子のメカニズムは思った以上にアバウトなんだと言うことが理解できそうです。

 こういった修飾塩基という概念は、かなり以前から考えられていたようで、現在の生化学の教科書には普通に載っています。

 このシュードウリジンをmRNAに組み込むと言う理論は今回初めて考えられたもので、考えたヒトはノーベル賞を取るだろうと言われています。

 このmRNAワクチンは安全だと言われていますが、動物での安全性の精査は行われていません。いきなりヒトに対して人体実験が行われたワクチンです。

 ここで使用されたmRNAは直ちに分解されて体内に残ることはないと言われていますが、調べてみてもそれを検証した論文は出ていない印象です。

 このmRNA型ワクチンに対しては安全性が検証されていないということが問題点だと考えられます。

 日本では報道は全くされませんが、アメリカでは副作用に対する報告システムができていて、CDCはワクチンによる死亡数等を週単位で報告しています。

 5月10日時点でのワクチンによる死亡数は、4,434名にのぼります。死亡率は0.0017%と低いのですが、若年者では15歳の男女の死亡が報告されています。(5月24日の発表では4,863名に死亡数が増えています。)


https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/vaccines/safety/adverse-events.html

 
一方、日本では5/11の時点で19名の死亡が確認されています。日本では副作用や死亡した場合の報告のシステムができていませんので、今後は早急に副作用等の報告のシステムができることを祈ります。(5/21までに累計85名が死亡しています。)
 
★USAのワクチン後の死亡率は0.0017%です。この数字は他国の報告よりしっかりした数字だろうと思います。この数字を使うと、もし日本人の1億人がmRMAワクチンをうった場合、17,000名の方がお亡くなりになる可能性があります。この数字は現在のCOVID-19感染症で国内でお亡くなりになった方、13,000名より多い数字になります。

 mRNAワクチンの不具合として、免疫回避(immune escape)が生じると訴えておられるワクチン学者がおられます。これについては順次追加して記載いたします。

 
 
 
 
 
  5月10日に下記の論文が発表されました。
 
マサチューセッツ工科大学の研究者の方が、mRNAワクチンについてのレビューを論文にされています。

 出典雑誌は「International Journal of Vaccine
Theory,Practice and Research」です。30ページくらいある大作なので結構読むのが大変です。論文名は
「Worse Than the Disease? Reviewing Some Possible Unintended Consequences of the mRNA Vaccines Against COVID-19」です。

 特にこの方々が新しい知見を見つけたわけではなく、今までの論文から得られた知識をまとめたものです。

 Abstractには気になることが書いてあります。
mRNAワクチンのスパイク部分には狂牛病のプリオン様遺伝子が含まれていると書かれています。

 まずこれに関して書いてある部分を見てみます。

 丁度22ページ目の下部の方に、
A Possible Link to Prion Diseases and Neurodegenerationという見出しがあります。このセクションに記載されています。

 プリオンが関係する病気としては、狂牛病が有名ですが、アルツハイマー病、パーキンソン病なども関係していると言われています。

 プリオン様たんぱく質には遺伝子の塩基であるG=グリシンがGxxxGという3個の塩基を挟んだ配列を内部に含むようです。

 アルツハイマー病についてもこのGxxxGという配列が、amyroid-β の前駆タンパクの中に4つ含まれているとのことです。

 だからと言って、mRNAワクチンをしたからといって、すぐに認知症になるわけではないものの、認知症に移行する可能性があるかもしれません。

 論文の26ページからヒトのDNAにmRNAが組み込まれる可能性について書かれています。
 
 そのタイトルは
Potential for Permanent Incorporation of Spike Protein Gene into human DNA
 
 ここの内容は面白いので、原文を添付します。
 
It has been claimed that mRNA-based vaccines are safer than DNA-vectored vaccines that work by incorporating the genetic code for the target antigenic protein into a DNA virus, because the RNA cannot become inadvertently incorporated into the human genome. However, it is not at all clear that this is true. The classic model of DNA → RNA → protein is now known to be false. It is now indisputable that there is a large class of viruses called retroviruses that carry genes that reverse transcribe RNA back into complementary DNA (cDNA). In 1975, Howard Temin, Renato Dulbecco, and David Baltimore shared the Nobel Prize in Physiology or Medicine in 1975 for their discovery of reverse transcriptase and its synthesis by retroviruses (such as human immunodeficiency virus (HIV)) to derive DNA from RNA (Temin and Mizutani, 1970, Baltimore, 1970).

 mRNAワクチンがベクターウイルスを使ったDNA型ワクチン(アストラゼネカやジョンソンアンドジョンソンなど)にくらべて安全だと言ってるが、
これが本当だとする明らかな事実は殆ど存在しない。

 とのことでレトロウイルスのRNAがcDNAに組み込まれる話等を例に出して説明されています。

 この部分の内容が難しいので一端ここまでとし、
ADE(抗体依存性増強)について記載いたします。

 5/24に大阪大学のグループがSARS-CoV-2のADEについて、CELL誌に投稿した内容が新しい知見なのでご紹介いたします。
 日本語版の簡易論文がネットに流れています。
 
 
 上記の論文にもADEについて記載されていますが、ややあいまいな内容です。

 
ADEとはある個体がウイルスに感染した場合、抗体依存性増強という現象が起こり、感染が軽快せずに増悪する状態です。デング熱や既存のコロナウイルス感染でも起こったと報告されています。

 大阪大学は、
ヒトが新型コロナウイルスに感染すると、感染を防ぐ中和抗体ばかりでなく、感染を増強させる抗体(感染増強抗体)が産生されることを発見しました。これは以前から、SARS-CoV-2がADEを起こすだろうと推測されていたことを証明した話です。
 
感染増強抗体が新型コロナウイルスのスパイクタンパク質の特定の部位に結合すると、抗体が直接スパイクタンパク質の構造変化を引き起こし、その結果、新型コロナウイルスの感染性が高くなることが分かったようです。さらに、感染増強抗体は中和抗体の感染を防ぐ作用を減弱させることが証明されました。

 上記の話から、
mRNAワクチンで作られるスパイク部分も同様に感染増強抗体をつくる可能性が示唆できることになると思われます。

 エイズウイルスを発見し、ノーベル賞を取ったフランスのウイルス学者のリュック・モンタニエ博士が、mRNAワクチンによってADEが起こり、ワクチン接種した何割かの人々は死んでしまう可能性があると言っています。(実際は、ワクチン接種した殆どのヒトが死ぬだろうとのことです。)
 
 
これが本当に起こった場合は、mRNAワクチンはほとんど殺人ワクチンと言えるのだろうと想像します。

 さて、現在日本で大規模に接種が行われている、ファイザーやモデルナのmRNAワクチン。どうすればいいのかと、上記を読まれた方は思われると思います。

 私の個人的見解では、上記の事実があるので、今回のmRNAのワクチン接種は避けるべきだと思います。

 ただし、いろんな見解をお持ちの方がいらっしゃると思いますので、mRNAは全く害がなく安全だとお考えの場合は接種されてもいいと思います。自己責任で判断されるのがよろしいかと考えます。

 内容が多岐にわたりますので、順次追加すべきものは追加いたします。
 
 
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